会社を辞めて明日から有給消化に入ります。次の就職先が決まっていないので貯金だけでは不安があり、もしもの時のために借り入れをしたいと思っているのですが有給消化中でも借り入れはできるのでしょうか?
有給消化中でも借り入れできます
有給消化中でも借り入れは可能ですよ。完全に辞めるまでは会社に在籍しているわけですからね。ただ、カードローンなどで在籍確認がある場合、会社に連絡が入って電話に出た人が「休みです」と答えてくれる可能性は低いので、その場合は借り入れできなくなる可能性も出てくるでしょう。
最近だと勤め先に連絡してほしくない人はその旨を伝えると在籍確認しないようにもすることができるところもあります。その時は、直近の給料明細や保険証などを提示する必要がありますが、むしろこの方法を取られた方が安全かもしれませんね。
その他にも、インターネットのサイト上で申し込みから返済までできて在籍確認や書類郵送もないところがあるので、そういうところで申し込みされるのもありだと思います。
お金を貸す側としては、その方にどれくらいの返済能力があるかを見て金額を設定するので、無職だともちろんお金を貸してもらえません。しっかりとした会社で働いておられるなら、有給中であっても在籍している間に申し込まれることをお勧めします。
とにかくカードローンで専用カードさえ作ってしまえば、いつでもどこでも借り入れができますし、もしも就職がうまくいかなかった時にも役立てくれるはずです。
有給消化中でも必要なら消費者金融利用を考えたいワケ
消費者金融でお金を借りようと思うなら、どこかに勤めていて収入があることが必須であることが多いでしょう。消費者金融は銀行より審査が簡単というのが通説ですが、消費者金融の審査も決してザルなわけではありません。申請さえすれば誰でも通るというわけではないのです。キャッシングに適した条件が揃っていないと審査に落とされる可能性が高いでしょう。
しかし審査が簡単な部類であるのは確かですから、今勤めている場所があるのなら、消費者金融でお金を借りるのはそれほど難しくないと思ってはよいでしょう。勤め先があり、ある程度の収入があれば、最低でも数万程度なら借りられる可能性は高いのです。これが無職になると消費者金融といえども一気に借入が難しくなりますから、お金をどうしても借りたいと思っているなら、なるべく勤め先があるときに利用した方がスムーズです。
勤め人だと審査は簡単、でも無職だと難しくなる。まとめてみると単純な構図ですが、今の立場が中途半端なときはどうなるのでしょう?たとえば、もう退職することが決まっていて、現在有給消化中のときなどです。有給が溜まっているおかげでまだ当分籍だけは元の勤め先に残っているけれど、職場ではもう事実上の退職扱いとなっているような状況です。この場合でも消費者金融を使えるのか、ちょっと微妙ですよね?
どうしても確実に消費者金融を使いたいと思っているのなら、多少不安を感じる状況かもしれません。確実に借りたいのであれば、欲を言えばもう少し早く消費者金融を利用している方がベターです。しかしそんなことを言っても始まりませんよね。この状況で消費者金融が使えるのかどうか、少し確認してみましょう。
有給消化中の期間というのは、事実上もう職場からは退職扱いとなっていたとしても、籍だけは元の職場に残っているものです。籍だけでも残っており、その上ちゃんと給料も発生しているのであれば、キャッシング審査においてはまあまあの状況だとは言えるでしょう。勤め先があって収入もあるというのが、キャッシング審査において重視されることですからね。
退職が決まっているというのが少し微妙な点ですが、少額キャッシング程度の申請であればそこまで厳密に問われないこともあるでしょう。自分から申告しない限りは問題にならない可能性もなくはないと言えます。
しかし、消費者金融サイドからすれば、転職や退職間際での利用は控えて欲しいというのがホンネかもしれません。退職が決まっていることを申告したり、在籍確認時にそれが発覚したりした場合、問題視される可能性はあります。その場合は素直に諦めましょう。
有給消化中に消費者金融を使えるかというのは、このようにちょっと微妙なところです。やってみないとわからないというところでしょうか。可能性はありますのでやってみるのもよいですが、転職先が決まっていなくて間もなく無職になるという状態で消費者金融を一から利用するのは控えるのがマナーです。お気をつけください。